亀鑑堂(年長児保育室)
亀鑑堂(きかんどう)について
亀鑑とは手本という意味。年長児が園児のお手本になってほしいとの願いから付けました。
コンセブトはAKV。
A:秋田光茂先生(一社 総合幼児教育研究会創始者)
「躾とは押しつけでなく、生活の中で子どもたちが、さりげなく淡々となし続けることである。」
K:倉橋惣三先生(元お茶の水女子大付属幼稚園 園長)
「自ら育つものを育てようとする心、それが育ての心である。世の中にこんな楽しい心があろうか。」
V:w・M・ヴォーリズ(文化遺産 滋賀県豊郷小学校設計者)
実業界で成功した地元出身者が、小学校の寄贈を申し出ました。彼は次のような思い出話をヴォーリズ
にしました。愚鈍でいじめられっ子だった彼に担任の先生は言いました。「ゆっくりでいいから前に進み
ない。」そして、ウサギとカメのお話をしてくれました。それを形に残そうとヴォーリズはウサギとカメ
のブロンズ像を階段の手すりに設置しました。それに倣い、ウサギとカメの石像を制作しました。